
動脈硬化とは、血管動脈の内壁に脂肪やカルシウムが付着し、動脈の弾力性や柔軟性を失わせるとともに、付着したものが血管を詰まらせて、血管を破れやすくするというものです。
血管が細くなると心臓に負担がかかり、高血圧を引き起こします。また血管内の血流が悪くなると、体内に酸素などの栄養が十分に行き渡らなくなり、血管が詰まって脳梗塞や心筋梗塞の原因ともなります。このように、動脈硬化はさまざまな病気の要因となるのです。
動脈硬化の原因は、脂質や塩分の多い食事、運動不足、喫煙などの生活習慣にあります。また加齢によっても動脈硬化は進むので、生活習慣を早めに改善し、少しでも進行を遅らせることが大切です。
動脈硬化の予防や改善は、やはり食生活が基本となります。糖尿病の食事療法と同じように、一日の摂取カロリーを決め、栄養バランスの取れた食事を取るようにしましょう。脂質の取りすぎには注意し、過剰なコレステロールを排出するために、食物繊維の多い雑穀や豆類、キノコ、野菜、海藻類を積極的に食べましょう。
酸を多く含むので避けましょう。塩分の取りすぎにも注意が必要ですので、たとえば塩の代わりに酢を使うことで薄味を補うなど、できるだけ塩分を使わないような調理法を心がけましょう。
その他の生活習慣としては、適度な運動をして、じゅうぶんな睡眠をとってストレスをためないようにしましょう。喫煙は出来る限り早くやめましょう。